2025年8月第3週 3,400ドル割れの「調整」が意味するもの。晩夏に仕込むべきか?
ゴールドウォッチ編集部です。 お盆休み明けの2025年8月18日(月)、今週のゴールド相場見通しをお届けします。
■ 先週の振り返り:お盆中の「夏枯れ」と調整売り 先週(8月11日〜)のゴールド市場は、お盆期間中の薄商いの中、利益確定売りが優勢となる展開でした。 週初めの11日(月)は 3,404.7ドル(前日比-1.42%)と大きく値を下げてスタート。その後も上値の重い展開が続き、12日(火)には3,399.0ドルと、心理的節目の3,400ドルを割り込みました。 週半ばの13日(水)に一時3,408.3ドルまで戻しましたが、買いの勢いは続かず、週末の14日(木)には 3,383.2ドル まで下落して取引を終えています。 週を通して見ると、前週までの上昇に対する反動(調整)が鮮明で、夏休み特有の参加者不在の中で、小口の売りに押される軟調な一週間となりました。
■ 「3,400ドル割れ」は悲観すべきか? 3,400ドルを維持できなかったことで、目先は少し弱気なムードが漂うかもしれません。 しかし、これは「トレンドの転換」ではなく、あくまで「上昇の中休み」と捉えるべきです。 7月後半に3,500ドルまで急騰したスピードがあまりに速かったため、今の3,380ドル近辺までの調整は、テクニカル的に見れば非常に健全な範囲内(上昇幅に対する半値押し程度)です。 むしろ、過熱感が冷め、新たな買い手が入りやすい水準まで価格がこなれてきたと言えます。
■ 円安と「現金の弱さ」を再確認する夏 お盆休みに海外旅行に行かれた方は、現地の物価の高さ(円の弱さ)に驚愕したのではないでしょうか。また、国内で過ごされた方も、ガソリン代や食費の高騰を肌で感じたはずです。 ゴールド価格がドル建てで多少下がったとしても、こうした「円の弱さ」が変わらない限り、私たち日本人がゴールドを持つ意義は少しも薄れません。 むしろ、今回の調整局面は、「もっと早く買っておけばよかった」と後悔していた人にとって、神様がくれた「遅れてきたサマーセール」のようなものです。 市場が閑散としている今のうちに、静かに、そして確実に資産をシフトさせておく。それが、秋以降の相場変動に備える最善の策です。
■ 今週の展望 お盆休みが明け、市場には徐々に参加者が戻ってきます。 今週は、3,350ドル〜3,400ドルのゾーンで底値を固められるかが焦点です。 3,350ドル付近には強力なサポートラインが存在しており、ここを割り込まなければ、再び上昇トレンドへの回帰が期待できます。 晩夏から初秋にかけては、例年相場が動き出す時期です。「あの時買っておけば」とならないよう、この調整局面を有効に活用してください。
それでは、休みボケを吹き飛ばして、今週も良い一週間を! 🎐🍂📉➡️🛒✨



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