2025年12月第2週 4,200ドル台での攻防戦。「年末高」への期待と、潜むリスク

ゴールドウォッチ編集部です。 2025年12月8日(月)、今週のゴールド相場見通しをお届けします。

■ 先週の振り返り:4,200ドル台を堅持、底堅い動き 先週(12月1日〜)のゴールド市場は、前週の勢いを引き継ぎ、高値圏での堅調な動きが続きました。 週初めの1日(月)は 4,274.8ドル(前週末比+1.73%)と好スタートを切り、一時4,300ドルに迫る場面も見られました。 2日(火)には利益確定売りに押され 4,220.8ドル まで反落しましたが、大崩れすることなく踏み止まりました。 その後、3日(水)は4,232.5ドル、4日(木)は 4,243.0ドル と、じりじりと値を戻す展開に。 週を通じて4,200ドル台をキープしたことは、上昇トレンドが継続していることの強力な証左であり、市場の先高観(さきだかかん)は依然として根強いものがあります。

■ 「12月のアノマリー」は本物か? 12月は例年、金価格が上昇しやすい時期と言われています。 クリスマスや旧正月(春節)に向けた実需の買いに加え、ファンド筋による年末のパフォーマンス調整(ドレッシング買い)が入りやすいからです。 先週の動きは、まさにこのアノマリー(経験則)通りの展開と言えます。 「下がれば買いたい」という押し目買い意欲が旺盛で、4,200ドル付近が新たなサポートゾーン(下値支持帯)として機能し始めています。

■ 円安リスクと「自分へのボーナス」 さて、日本では冬のボーナスシーズンが本格化しています。 今年のボーナス、使い道はお決まりですか? 円安の影響で欲しいものが高くなっている今、消費に使うのも良いですが、その一部を「未来の自分へのボーナス」として、ゴールドに変えておくのはいかがでしょうか。 4,200ドルという高値圏での購入に躊躇するかもしれませんが、円の価値が目減りし続けている現状では、現金のまま持っておくことのリスクの方が遥かに大きいです。 資産の一部を金に換えることは、インフレという「見えない税金」から自分を守るための、最も賢い自己防衛策です。

■ 今週の展望 今週は、4,300ドルの壁を再び突破できるかが焦点です。 米国の金融政策決定会合(FOMC)などの重要イベントを控え、神経質な展開になる場面もあるでしょうが、基調は上向きです。 もし4,200ドルを割り込むようなら、絶好の買い場となるでしょう。 年末に向けて、資産防衛のラストスパートをかけるチャンスです。

それでは、寒さに負けず、ホットな一週間を! 🧣☕📈➡️💰✨

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