2025年4月第3週 3,300ドル突破!加速する「円からの逃避」

ゴールドウォッチ編集部です。 2025年4月21日(月)、今週のゴールド相場見通しをお届けします。

■ 先週の振り返り:力強い上昇トレンドへの回帰 先週(4月14日〜)のゴールド市場は、まさに「強気一色」の展開となりました。 週初めの14日(月)、3,226.3ドルで堅調なスタートを切ると、15日(火)には3,240ドル台を回復。そして16日(水)には一気に買い圧力が強まり、3,346.4ドル まで急騰しました。 前週の「3,000ドル割れ」という恐怖が嘘のように、市場は完全にリスクオフ(安全資産買い)ムードへと転換しています。特に水曜日の3%を超える大幅上昇(+3.27%)は、機関投資家による本格的な資金流入を示唆しています。

■ 地政学リスクと「有事の金」 この急騰の背景には、再び緊張が高まる国際情勢があります。特に中東・東欧地域での新たな衝突懸念が報じられたことで、「万が一」に備える動きが加速しました。 戦争や紛争のリスクが高まると、国債や株式などの「ペーパーアセット(紙の資産)」は不安定になります。その対極にあるのが、発行体を持たず、誰の負債でもない「実物資産」としてのゴールドです。今週の値動きは、まさに教科書通りの「有事の金買い」と言えるでしょう。

■ 日本円の「静かなる危機」 私たち日本の投資家が注目すべきは、このゴールド高騰の裏にある「通貨の弱さ」です。 ドル建ての金価格が上がっているということは、相対的にドルの価値が(金に対して)下がっていることを意味します。しかし、それ以上に深刻なのが日本円です。 もし今、手元の資産が「日本円の預金だけ」だとしたら、世界基準での購買力は驚くほどのスピードで目減りしています。今週のゴールドの急騰は、裏を返せば「通貨価値の希薄化」に対する警告アラートでもあります。 円安インフレが生活を直撃する中、ゴールドを持つことは「儲けるため」というよりも、「自分の資産を守るため」の不可欠な手段となりつつあります。

■ 今週の展望 3,300ドルを明確に上抜けたことで、次のターゲットは3,400ドル、そしてその先にある史上最高値更新が視野に入ってきました。 短期的には急騰の反動(利益確定売り)が出る可能性もありますが、上昇トレンドは極めて強力です。押し目があれば、そこは絶好の買い場となるでしょう。 「まだ高いから買えない」と迷っている間に、バスはどんどん先へ行ってしまいます。まずは少額からでも、資産の一部を「輝く保険」に変えておくことをお勧めします。

それでは、今週も良い一週間を! 🚀🌕✨

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