【世界の賢人たちの警告】澤上篤人「新NISAのオルカン一択は思考停止だ。インデックス投資の冬が来る」📉❄️

👴 今回の賢人:澤上篤人 (さわかみ投信創業者。日本における長期積立投資のパイオニア)

📜 賢人の格言(投資哲学) 「新NISAの制度自体は素晴らしいが、スタートのタイミングは最悪だ。過去40年間、金利が下がり続けた『誰でも儲かる時代』は終わった。これからはインデックス運用の冬の時代だ」

「多くの人が思考停止で『オルカン(全世界株式)』を買っているが、今後10年は成果が出ないだろう。これまでの40年は、カネ余りと金利低下の追い風があったから、指数(インデックス)を買っておけば勝手に上がっただけだ。だが、これからは金利が上がるインフレの時代だ。選別なき投資は通用しない」

「本当の投資とは、損得を計算することではない。10年先、20年先に『どんな社会を残したいか』を考え、そのために必要不可欠な企業を応援することだ。暴落は怖いものではない。応援したい企業が安くなった時に『頑張って』と資金を託す絶好の機会だ」

💡 解説 澤上氏の警告の核心は「パラダイムシフト」です。 1980年代以降の40年間は、金利が低下し続ける「債券も株も上がるボーナスタイム」でした。この環境下では、市場全体を買うインデックスファンドが最強でした。 しかし、世界はインフレと金利上昇の時代に突入しました。彼は「市場全体が底上げされる時代は終わった」と断言します。これからは、借金の多いダメな企業は淘汰され、本物の価値を持つ企業だけが生き残る「選別の時代」になります。だからこそ、指数全体を買うのではなく、「個別株」や「目利きの効くアクティブファンド」へのシフトが必要だと説いています。

🇯🇵 日本人の資産防衛への応用 新NISAで「とりあえずオルカン」を選んで安心している多くの日本人にとって、彼のアドバイスは冷や水を浴びせるような内容ですが、極めて本質的な資産防衛策を含んでいます。

  1. 「オルカン信仰」からの脱却🧠 「みんなが買っているから安心」は投資の世界では一番危険な言葉です。指数全体が低迷する「冬の時代」に備え、ただ積み立てるだけでなく、自分の頭で考え、投資先を厳選する必要があります。
  2. 「応援」という視点を持つ🤝 暴落時に狼狽売り(パニック売り)をしてしまうのは、その投資先に「確信」がないからです。「この会社は社会に絶対必要だ」と信じられる企業(応援したい企業)に投資していれば、株価が下がった時は「安く買えるチャンス」に見えます。このメンタリティこそが、荒波を乗り越える最強の防衛策です。
  3. アセットアロケーションの転換🔄 彼は景気サイクルに合わせて「株→現金→債券」と資産を移すのが鉄則だと語ります。ずっと株を持ち続ける(ガチホ)だけでなく、金利が上がれば現金や債券の比率を高めるなど、柔軟な立ち回りが求められる局面にきています。

🔗 出典・参考記事 PRESIDENT Growth:澤上篤人「今、長期投資で選択すべき商品」は?

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