2025年11月第4週 4,100ドルを巡る攻防。調整は「買い場」なのか?
ゴールドウォッチ編集部です。 2025年11月24日(月・振休)、今週のゴールド相場見通しをお届けします。
■ 先週の振り返り:上昇一服、再び調整ムードへ 先週(11月17日〜)のゴールド市場は、前週の急伸に対する反動から、やや売り優勢の展開となりました。 週初めの17日(月)は 4,109.8ドル(前週末比-2.02%)と反落し、4,200ドル台から一歩後退。 その後も上値の重い展開が続き、18日(火)には 4,101.7ドル まで続落。19日(水)には一時4,118.2ドルまで戻しましたが、買いの勢いは続かず、週末の20日(木)は 4,095.7ドル と、4,100ドルを割り込んで取引を終えました。 4,200ドル突破後の達成感に加え、利益確定売りが出やすい水準であったことが、上値を抑える要因となりました。
■ 「健全な調整」と見るべき理由 4,200ドルから4,100ドル付近への下落を見て、「上昇トレンドが終わったのか?」と不安になるかもしれません。 しかし、チャートを冷静に見れば、これは「次のジャンプに向けた屈伸運動」に過ぎません。 10月後半からの急ピッチな上昇を考えれば、この程度の調整は極めて健全であり、むしろ過熱感を冷ます良い機会と言えます。 4,000ドル台後半には強力なサポートラインが存在しており、ここを大きく割り込まない限り、上昇トレンドの基調に変化はありません。
■ 日本の祝日と「資産の休日」 今日は勤労感謝の日の振替休日でお休みの方も多いでしょう。 「働き方改革」で休日は増えても、「資産の働き方」について考える時間は十分でしょうか? 私たちが休んでいる間も、インフレという見えない敵は、資産の価値を削り続けています。 ゴールドは、株式のように配当を生み出すことはありませんが、「価値そのものを守る」という、他の資産にはない強力な機能を持っています。 円安や物価高に対する最大の防衛策は、資産の一部を「実物」に変えておくことです。 今回の調整局面は、まだゴールドを十分に持っていない人にとって、絶好の「感謝の買い場」になるかもしれません。
■ 今週の展望 11月も最終週に入ります。 今週は、4,000ドル〜4,150ドルのレンジで、底値を固める動きが予想されます。 感謝祭(サンクスギビング)を控えた米国市場では、週後半にかけて商いが薄くなる傾向がありますが、薄商いの中での急変動には注意が必要です。 焦って高値を追う必要はありませんが、4,000ドルに近づく場面があれば、そこは迷わず「買い」のスタンスで臨むのが得策でしょう。
それでは、11月を締めくくる良い一週間を! 🦃🍁📉➡️🛡️✨



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